1:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 21:54:53.63ID:FIdZ9M3O0
需要があったら晒すww
3:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 21:55:15.30ID:wATtv/9l0
はやく
4:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 21:55:21.08ID:sJXpRCmD0
はやくしろ
9:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 21:56:16.75ID:XzqUWd5y0
ふぅ…
14:
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 【東電 65.6 %】 :2011/09/23(金) 21:57:35.50ID:/88rxvRQ0
>>9
早漏過ぎてワロタwwwwwww
11:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 21:57:13.84ID:3ZYcZfmW0
今日は一段と冷えるな
13:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 21:57:32.62ID:AbosrJzZ0
早くしろ寒い
18:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 21:59:49.17ID:
X7iA3x2t0
代行ありがとう!
需要あるみたいだから晒すわwwww
ちなみに題名はなかった
書き溜めてなくてすまん
26:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:10:36.62ID:8AAX8V1A0
妹は今いくつ?
35:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:17:27.46ID:
X7iA3x2t0
>>26 たしか大学三年だと思う。
6:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 21:55:30.64ID:6Yw3vygb0
さっさとパンツうp
17:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 21:59:19.69ID:cTWzBITs0
まず作者の顔うpしようか
話はそれからだ
21:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:05:41.33ID:
X7iA3x2t0
下着も顔もうpしねーよwwざけんなwww
意外と長いかもしれん。
困ったな、とキョウガは思った。
いつもなら残業で遅くなるはずだが今日は仕事もなく、定時で帰ることになってしまった。
キョウガが勤めている会社は日本でも指折りで足りる一流企業だ。
残業がない日なんて本当に珍しく、キョウガはそれに満足していた。
普通なら会社帰りに近くの飲食店などによって夕飯を済まして帰宅するのだが、今日はまだ時間がはやい。
まだ小原もすいていないが家に帰ってまた夕食に外食するのは少し億劫だ。
もちろん自分で作るなんて事はしない。レトルトも味気がなくて本当に困った時意外口に使用とは思わない。そして家に作ってくれる人などいない。だからいつも外食で済ましていた。
時間を持て余しているキョウガは時間を潰そうと試みるも、趣味なんてものがない。
仕事が趣味といっても過言ではないほど仕事に明け暮れていた。
することが見つからないキョウガはとりあえず街を適当に歩いてみることにした。
指折りで足りるって言葉おかしくね?てか誤字多いww
27:
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 【東電 65.6 %】 :2011/09/23(金) 22:11:13.38ID:/88rxvRQ0
誤字はいいとして
割と文章はいいぞ
名前が微妙だが
28:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:11:22.26ID:
X7iA3x2t0
街を見ているとずいぶんとカップルが多いように見える。
いや、実際にカップルのような男女の二人組みがたくさん居るのだ。
しかし、もちろんカップルもいるのだが、カップル以外も存在する。
あそこでショーウィンドウを眺めている背の高めの男と可愛い少女がそれだ。
最近人型ロボットが発明された。名前は「ランドール」。
ランドールはただのロボットではなく感情をある程度持ち、表情も持つ。
発表されたときは社会に衝撃を与えた。
少々値段は高めだが爆発的に売れ、ブームがおき、それは今でも健在だ。
ランドール特集の雑誌や番組も何本かやっている。
そんなランドールの買う目的は人によってさまざまだ。
ランドールは器用だから家事全般を任せるために購入し召使いロボットのようにする人もいるが、中には恋人のように扱うものもいる。
しかしキョウガにはそんなことは考えられない。人間に恋をするなんて馬鹿けていると思っている。そんなキョウガはランドールに少しは興味があるが、買おうとは思わず喪っていなかった。
喪ってって・・・。
29:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:12:15.42ID:9M5Faq+N0
1レスが長い
35:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:17:27.46ID:
X7iA3x2t0
>>29 小説の区切り?できってるんだけどもっと短くしたほうがいい?
街を歩き進んでいると小さな路地があり、興味本位でそちらの方へと向かう。
もう何年かこの街に住んでいるが、まだまだ知らないことが多い。
少し進んでいくと目の前にひとつの店が現れた。
アンティークな店構えだが、キレイな店で、キョウガを惹きつけた。
誘われるように店のドアの前までくるとふと看板が目に入った。
そこには「ランドール専門店」とかかれていた。
すこしキョウガは落胆した。しかし同時に時間つぶしにはなるかな、と考えた。
どうせこの後もすることがないキョウガにはいい暇つぶしだ。少し寄ってみることにした。
32:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:16:03.90ID:bBZ1doL90
人間に恋をするなんて
人形にか?
37:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:20:54.30ID:
X7iA3x2t0
>>32 本当だ!俺がみすった、すまん!
カラ――ン...
ドアを開けると鐘の音が鳴った。
中を覗くと、そこには無数の人形が並べてあった。
どれも綺麗な顔立ちをして、目を瞑っている。
少し見とれていると、一人の女性がやってきた。
「いらっしゃいませ。ランドールをお探しですか?」
その女性はキョウガににっこりと微笑み、話しかけた。きっと店員か何かだろう。
キョウガはその女性の美貌に少し驚いた。
シッコクの長い髪にそれよりも深い黒い瞳。ランドールに負けないほどの顔で、まさに美人と呼ぶにふさわしい女性だ。
はっとキョウガは我に返り先ほどの質問に答えた。
31:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:14:28.93ID:cTWzBITs0
ちょびっつ臭がするな
34:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:17:14.45ID:QpIoqAhn0
ラブドール・・・
あれだな、もこみちと相武紗季のドラマ見て書いたな
36:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:19:40.48ID:bBZ1doL90
耳をすませば思い出した
38:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:22:53.34ID:
X7iA3x2t0
「あ、いえ。少しどんなものか見てみようと思っただけなんです。」
「そうですか。じゃあ是非ゆっくり見ていってください。きっとお気に入りになりますよ。
私は店長のアマネ。質問などあったらかまわず聞いてくださいね。」
そういうとアマネはもう一度にっこりと笑った。
お言葉に甘えることにしたキョウガは店の中を見回ることにした。
39:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:25:53.88ID:
X7iA3x2t0
その会話から10分くらいたっただろう。まだキョウガはランドールを見ていた。
初めてみた時はドレも同じような顔立ちをした人形だと思っていたが、少しずつ違うことがわかってきた。
丸みをおびている可愛らしい顔立ちのものも居れば、すらっとしている大人の顔立ちのものも居る。
繊細に出来ている人形達はまるでただ眠っているだけの人間のようにも思える。
少し感心したように見回していると、ふともっとおくに少し暗いところがあるのに気がついた。
もしかしたらただの店主の部屋かも知れないが、キョウガは何故か行かなければいならない、という衝動に駆られた。
40:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:29:10.42ID:
X7iA3x2t0
疑問に思ったキョウガは店主のアマネに尋ねてみることにした。
「あの、アマネさん。こちらには何があるんですか?」
「あ、そっちには廃棄処分になる予定のランドールがおいてあるんです。」
「廃棄処分…?」
「ええ。不良品でしたり、傷ついているランドールは売れませんからね。」
アマネは苦笑しながら行った。少し気になるキョウガは覗いてみたいと思った。
「見てみてもいいですか?」
「別にいいですけど…。そちらには先ほども言った通りいい商品はないですよ?」
ただ見てみたいだけですから、とキョウガは良いながら奥のほうへと向かっていった。
41:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:34:40.06ID:
X7iA3x2t0
そこには何対かのランドールが置かれていた。
少し違うのは先ほどみたランドールよりも気づいていたり汚れていたりすること。
廃棄処分になるからだろう、少し乱雑に於かれていた。
それをみてあまり興味のなくなったキョウガはすぐ向こうへ戻ろうかな、と思った。
しかしそのとき、ひとつのランドールに目が留まった。
ほかのランドールを見たときとは違う感覚。目が離せない。
そのランドールが視界に入った瞬間から時が止まったように思えた。
乱雑に置かれている、傷ついたランドールの中にポツリとたたずむその人形はとても引き立っていて、輝いているような錯覚を覚える。
長く伸びきった金糸のようなやわらかそうな髪。幼い顔立ちだがとても美しい顔。
今までみてきたランドールとは比べ物にならないほど美しいと思った。
閉じた瞳の色は何色なのだろう、とても興味は沸いた。
視点ぐっちゃぐちゃだなww
42:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:36:40.51ID:
X7iA3x2t0
「アマネさん、このランドールも廃棄処分予定なんですか?見た目はそんな風には見えませんが…。」
「ああ、その人形ですか。その人形は――――――…
呪われているんですよ。」
思いもよらない言葉に思わず「は?」という言葉を出してしまいそうになった。
呪いの人形ktkr!
43:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:37:28.18ID:V0mijVE60
そっち系か!?
44:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:41:41.92ID:
X7iA3x2t0
呪いや祟りなどそういうのを一切信じていないキョウガはばかばかしくて呆れた。
そんなキョウガの考えを悟ったのだろう。アマネは不満そうに言う。
「その顔は信じていませんね?でも、子のこの主人になった方は今まで全員亡くなっているんです。」
「へー…そんないわくつきなんですか。」
「はい。だからもう買う人もいないだろうし、これ以上この子と関わって死人を出すのは嫌ですので…廃棄処分しようと思ったんです。」
そう言うアマネは少し寂しそうな顔をしていた。
その言葉を聞いたキョウガの口が勝手に動き出した。
「じゃあ、僕がそのランドール頂きますよ。」
その言葉が発せられた瞬間、アマネはもちろんキョウガ自身も驚いた。
自分自身そんな言葉を言うつもりはなかったのだろう。
しかし、きっと心のどこかでそういう気持ちがなければ出ない言葉だ。
アマネはその言葉に驚き動きを止めた。
45:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:44:31.04ID:
X7iA3x2t0
「良いのですか。呪いのランドールですよ?」
彼女は念を押すようにもう一度先ほどよりも声を強めて言う。
しかしキョウガは家に帰っても一人。家庭料理も久しく食べていない。
そういう生活もいいな、と思い笑いながら言う。
「大丈夫ですよ。僕、そういうの信じていませんから。」
「でも何人も主人が死んで…。」
「きっと偶然ですよ、偶然。」
「そうですか…。ではお買い上げでよろしいですね。」
「はい、おいくらでしょう?」
「処分するつもりのランドールでしたし、お安くしますよ。」
46:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:47:02.35ID:
X7iA3x2t0
そう言いながら、アマネはそのランドールを抱えて店内へと戻る。
キョウガもその後に続いて歩き出した。
レジにつくとアマネはその人形を近くに置いてあった椅子に座らせた。
「さあ、ではこの子の名前を呼んで上げてください。」
「名前…ですか?名前なんて知りませんけど。」
「あなたがつけてあげるんですよ。そうすることでランドールは『命』を持つんです。」
47:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:50:42.47ID:
X7iA3x2t0
名前となるともう変えられないから真剣に決めないといけない。そう思ったキョウガは真剣な眼差しでランドールを見つめて名前を考えた。
数秒後、キョウガは人形に向かって言った。
「 サ ク ラ 」
キョウガが名前を呼ぶとそれに反応するようにランドールは目を一度強く瞑り、そしてゆっくりと開け始めた。
目の色は晴れ渡る空のように美しく、ガラス玉のように透き通った綺麗な蒼だった。
少女は目を覚ましたばかりでぼーっとしていると思えばすぐに覚醒し、キョウガをじっと見つめた。
「おはようございます、ご主人様。」
ランドールはにっこりと笑ってそういった。
なんでサクラやねん。金髪なのにww
48:
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/09/23(金) 22:53:18.64ID:RE21Dxw90
サクラちゃん可愛い
50:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:56:31.31ID:
X7iA3x2t0
ちなみにいま5Pめ。全部で11Pある。まだまだ長いな。
ランドールに必要な服やさまざまなものを買い、恭賀はランドール――と店を出た。
いつの間にか結構な時間がたっていたようで、空はもう漆黒の色となり、その中で小さな星が輝いていた。
いつもは一人の帰り道。底を今日は二人で歩いている。
相手はランドールだとしても人と深く関わりを持たないキョウガにとって、それは新鮮で少し変な感じがした。
ランドールなんて買う気なんてなかったのに、とキョウガは思いちらりと横を覗き込む。
そこには先ほど買ったランドールが歩いている。背丈はキョウガよりずっと低く、身体も細い。
パッと見るだけでは本当の人間と変わり無いように感じる。どこにでも居そうな普通の女の子。
視線に気づいたようでこちらを向き、首を傾げながら微笑んだ。
不覚にも少し可愛いと思ってしまったキョウガは何事も無かったように前を向いて歩き出した。
この日から1人と1つのランドールの生活が始まった。
なんてwwwなんてwww
あんなに可愛い推ししてたのに何処にでもいそうな普通の女の子なんかい。
53:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:00:35.55ID:
X7iA3x2t0
家につくと、キョウガはとりあえず楽らをソファーへと座らせた。
キョウガらしくもなく衝動買いしてしまったため、ランドールについて何も知らない。
まだ何も食べていないキョウガは少しおなかが空いたな、と思い何か適当に夕飯を作ろうと思い(といってもインスタントとかだが)キッチンへ向かった。
その時、それをサクラが止めた。
「あの…私が作りましょうか?」
サクラがそういうとキョウガは少し驚いたが、すぐに納得がいった。
ランドールは初期設定では家事一般がこなせるように設定されている。
だからそういう風な言葉がでるのは普通なのだ。
「そうだね。じゃあお言葉に甘えて。」
52:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 22:57:44.39ID:xXZKotnm0
小説をスキャンしてうpじゃないのかよ
54:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:04:24.59ID:
X7iA3x2t0
>>52 そっちのほうがいい?見にくいと思うけど。
キョウガは少し微笑みを浮かべて言った。サクラはそれに答えるようににっこり笑ってキッチンへ向かった。
サクラは何か無いかな、と冷蔵庫を開けるがそのまま動かない。
キョウガは独り暮らしで大概の食事を外食で済ましているため、これといった食料は家にはほとんど無いに等しいのだ。
サクラは冷蔵庫と数秒間にらめっこしたあと、何かを決心した素振りを見せて冷蔵庫から少ししかない食料を取り出した。
そんな様子を見ていたキョウガはまた少し微笑んでいた。そしていつまでもスーツを着ているわけにはいかないので、着替えのために部屋を出て行った。
55:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:08:58.52ID:
X7iA3x2t0
キョウガが着替えから帰ってくると部屋にはいい香りが漂っていた。
この部屋にこんな香りがするのはどれくらいぶりだろう。
キョウガはソファーに座り、料理が出来上がるのを待っていた。
しばらくするとサクラがやってきて、キョウガの前にあるテーブルへと作った料理を置いた。
白いお皿の上には綺麗な黄色でふわっとしたオムライスがあった。
サクラはキョウガにどうぞ、と言ってスプーンを渡した。キョウガはスプーンを受け取り、オムライスを一口サイズに切って口の中へと入れる。
56:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:13:22.92ID:
X7iA3x2t0
するとキョウガの動きが一瞬止まった。
それを見たサクラはキョウガを覗き込んで
「お…お口に合いませんでしょうか…。」
と心配そうに尋ねた。
キョウガは首を横に振り、違うよ、とその言葉を否定した。
「とっても美味しくて驚いたんだよ。」
そういうとサクラは少し照れたように、そして嬉しそうににっこりと笑った。
キョウガもそれに釣られて笑顔になる。
「明日はスーパーマーケットで買い物して、もっとしっかりしたものを作りますね。
あ、ご主人様はお嫌いなものはありますか?」
サクラがそう尋ねるとキョウガは少し苦笑いをした。
「嫌いなものはあんまりないよ。それよりさ…。」
「はい、何でしょう、ご主人様。」
サクラは首をかしげてキョウガに尋ねる。
57:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:18:21.33ID:
X7iA3x2t0
「その『ご主人様』ってやめない?なんか変な趣味ある人みたいだし…。普通にキョウガでいいよ。」
「あ、はい、えっと…キョウガ様ですね。」
「違う違う。呼び捨てで全然構わないから。」
「よ…呼び捨てなんて!そんな失礼なことできません…。」
サクラは顔をぶんぶんと横に振って拒否する。
それをみたキョウガは仕方ないな、というとサクラの目を見つめて微笑む。
「うーん、じゃあ主人命令。呼び捨てで、ね?」
キョウガがそういうとサクラは驚いた顔をしたが、わかりました、といった。
それを聞いたキョウガは満足した顔をした。
「じゃあ、改めてよろしくね、サクラ。」
「こちらこそよろしくおねがいします、キョウガ。」
58:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:21:52.03ID:
X7iA3x2t0
その日から二人の生活が始まった。
朝ごはんを一緒に食べて、キョウガが会社に言っている時、サクラは家事をして。
夕方キョウガが帰ってくると二人でテーブルを囲んで夕飯(といってもサクラは食べない。
)
そんなまるで恋人同士のような生活を二人で送っていた。その間、二人は日ごとにどんどん仲良くなっていった。
あれほどランドールを馬鹿にしていたキョウガだったが、サクラに出会ったことで彼は変わっていった。
とれも幸せな時間がすぎていった。
59:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:25:51.76ID:
X7iA3x2t0
キョウガの様子が変だ、と会社の同僚は思っていた。
いつもは誰よりも一生懸命全行に取り組んでいたキョウガが、最近は定刻で帰るからだ。
きょうもキョウガは時計を盛んに気にしている。
時計の針が6時を示した瞬間、キョウガは仕事で使っていたデスクの上の資料を綺麗にまとめ、鞄にしまう。
そしてお先に、と言って会社を出て行こうとした。
そのとき会社の同僚がそれを引きとめた。
「お前さ、最近帰るの早ェよなー。何、女?」
その男がからかうように笑いながらキョウガに言うと、キョウガは不敵な微笑で
「ま、そんなところです。」
と答え会社を後にした。
その様子を見ていた同僚は驚きつつも、すぐに微笑み、自分の仕事へ戻っていった。
なんかあれだね、みんな微笑みまくりだよねwwww
60:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:28:39.89ID:
X7iA3x2t0
「ただいま。」
家に着きドアを開けてそういうと、サクラはパタパタとスリッパの音を廊下に響かせてやってきた。
「おかえりなさい。」
笑顔でサクラが言う。その光景はまるで新婚夫婦のようにほほえましく、優しくて幸せそうな雰囲気があふれていた。
そして二人は奥の部屋に進み、サクラの作った料理を食べ始めた。
そんな幸せな日々が、ずっとずっと続くと信じながら――。
61:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:31:56.05ID:
X7iA3x2t0
サクラをあの店で買い、もう二年の月日が流れようとした頃、キョウガはふと焦りを感じた。
――今の俺はまだ若いからサクラに合っているかもしれないけど
この先、ずっと都市を取り続けるとサクラと合わなくなるんじゃないのか…?――
その考えが頭によぎった時から、キョウガは何とも言い表せないような感情に包まれた。
いつもそのことばかり考えてしまうようになった。
サクラとつりあっている、今のままの自分でいたい、と。
そしてある日、キョウガにひとつのアイディアが浮かんだ。
「今の俺のまま、時を止めればいいんだ…。」
62:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:34:46.48ID:
X7iA3x2t0
そう思うともう行動は止められない。
急いでソファーの上にかけてあったコートを羽織ると、家を飛び出した。
その行動をサクラは不思議そうに見つめていた。
63:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:38:26.43ID:
X7iA3x2t0
キョウガが帰ってきてドアを開けたと同時に、サクラがおかえりなさい、と言った。
走ってきたため、息の荒いキョウガだがそれに答えるように微笑みながらただいま、と言った。
部屋に入るとすぐにキョウガはソファーに座った。そしてその横をポンポン、と叩くのを見たサクラはそこへ座る。
キョウガはサクラを抱く寄せてそっとキスをした。
「好きだよ、サクラ。」
そうサクラに告げると、サクラはとても驚いた顔を見せ、俯いた。
「わ…私も好き、ですよ…キョウガ。」
その言葉を聴いた瞬間、キョウガはとても嬉しそうに、幸せそうに微笑む。
そしてもう一度サクラの唇へと口付け汰。サクラも幸せそうに微笑んでいる。
64:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:39:33.54ID:HOvbRYTm0
まさに厨二らしくなってきたな
66:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:42:41.19ID:
X7iA3x2t0
唇を離すと、キョウガは先ほど買ってきた小さなビンをポケットから取り出す。
「お薬ですよね?どこか具合が…?」
「いや、僕はいたって健康だよ。でも…僕は病にかかっていたのかもしれないね。」
そう微笑みながら言う。サクラは意味が理解できなかったようで首を傾げる。
そしてキョウガはその小瓶の口を開け、一気に飲み干した。
「これで、永遠にサクラと一緒に…。」
そう呟いた後、血を吐いてその場へ倒れこんだ。
キョウガだったものは顔に微笑みを浮かべている。
その様子を、サクラは立ち尽くしてみていた。
なんでこんな恥ずかしい言葉かけるねんwwww打ってる俺が恥ずかしくなってきた
67:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:46:49.39ID:
X7iA3x2t0
カラ――ン…
扉の開く音が鳴ると同時に、アマネは営業スマイルを忘れず、いらっしゃいませ、と言おうとするが、その言葉は発せられる前に止まった。
入ってきた客は、綺麗な金髪の碧眼。
「サクラ…。」
サクラは静かにドアの前にたたずんでいた。
アマネは静かにサクラに近づいた。ふと、手を見ると、そこには血がべっとりとついていた。
アマネは、サクラに悲しそうに微笑む。
「キョウガがね、ここにあるお人形さんみたいに動かないの。
名前を呼んでも起きないの。ねぇ、どうして…?」
サクラは切なそうに小さな声でアマネに尋ねる。
アマネは悲しそうな顔を一瞬見せたが、サクラが気がつかないうちに笑顔に戻す。
そして、サクラに近づき、微笑みながら頭を優しく撫でる。
69:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:49:12.92ID:6+iW4B6C0
やばいぞ、ちょっと面白くねww?
文章はめちゃめちゃだが
70:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:50:17.39ID:
X7iA3x2t0
頭に置いた手を下にずらしていき、右耳の後ろに手を置く。
そいてそこにあるボタン―消去装置―を押した。
「おやすみ、サクラ。」
そういうとサクラはふらりと倒れ、ただの人形へと戻った。
今まで微笑んでいたアマネの顔に悲しみがあふれ出す。
サクラの頭をもう一度撫でると、人形に戻ったサクラに話しかけるように呟いた。
「…また、貴女の主人は自殺してしまったのね。でもの、貴女が悪いわけじゃないの。
みんな、貴女がまるで本物の人間と錯覚して恋をしてしまうの。
でもね、人間と人形が恋なんてできるわけが無いでしょう?
ご主人はその重みに耐え切れなくなってしまうの。
『呪いの人形』なんていわれてるけど、貴女の美しさは、やっぱりのろいなのかもしれないわ。」
73:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:53:52.91ID:
X7iA3x2t0
カラ――ン…
サクラに話しかけていると、店の扉が開く音がした。
アマネは急いでサクラを適当な場所へと置き、入口へと向かう。
もういつもの笑顔に戻っている。
「いらっしゃいませ、ランドールをお探しですか?」
「ああ、少し見てみようと思ってね。」
客の男がそういうと、ではこちらへ、とアマネはお店の中へと案内する。
少ししたところでその客は足を止めて、ほう…と呟く。
そしてその人形を指差す。
長く伸びた金糸のようなやわらかそうな髪。幼い顔立ちだがとても美しい顔。
「この子、いただいてもいいかな。」
これで終わりっぽい!打つの疲れたwwww
質問あったらどうぞ。
77:
>>1です。:2011/09/24(土) 00:01:24.05ID:
w1wpcrku0
あ、日付変わったからID変わってるけど>>1です。
74:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/23(金) 23:57:20.76ID:V0mijVE60
>>73
ホントは、>>1 が書いた話だよね?
ワザと誤字脱字入れた趣向の
75:
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/09/23(金) 23:58:44.99ID:RE21Dxw90
>>74
俺と同じこと思ってる
76:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/24(土) 00:00:20.97ID:
w1wpcrku0
>>74
バレバレだよな…さーせんww
中学三年生の時だかに選択授業で国語とってたんだけど、
その授業の最終課題が小説をひとつ作れってやつだったんだよ…。
それが部屋の掃除中に発見されてぐああああああん!ってなったからスレたててみたww
誤字脱字はガチです。推敲くらいしろっていうねww
78:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/24(土) 00:02:01.07ID:6rBciiyH0
>>76
いやいや、起承転結がはっきりしててミニミステリのいいはなしだったと思うよ。
誤字脱字に謎の言い回しは、愛嬌だ。(´・ω・`)
80:
>>1です。:2011/09/24(土) 00:04:09.54ID:
w1wpcrku0
>>78
おお、そういってもらえるとありがたい!
でもコレを先生に提出したと思うと…しにたくなる…
先生どう思ったかなwwwwぐぬぬwww
指折りで…足りる!(`・ω・´)
79:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/24(土) 00:03:47.95ID:zImOMMeg0
今のあんな妹ではなく、中二の彼女を褒めてあげてください。お兄さん・・・
82:
>>1です。:2011/09/24(土) 00:07:12.46ID:
w1wpcrku0
>>79
ああ、今のこんな妹はちょっと…あの頃の私は想像力()豊かだったんだな…
ちなみにちょびっつ大好きでしたwwちょびっつ臭はんばないよなwww
もこみちのドラマは知らんです。
81:
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/09/24(土) 00:05:54.66ID:FPtnp4LP0
アマネはランドールなの?人間なの?
83:
>>1です。:2011/09/24(土) 00:08:39.30ID:
w1wpcrku0
>>81
どういう設定で書いたのかあんまよく覚えてないんだよなー
人間のつもりだった気がするけど、サクラの主人が何人も死んでるの考えると年取ってないっぽいよね
84:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/24(土) 00:08:56.07ID:6rBciiyH0
ちょびっつか……
俺、アウターゾーンみたいだなって読んでた
85:
>>1です。:2011/09/24(土) 00:11:04.58ID:
w1wpcrku0
>>84
アウターゾーン?初めて聞いた。
ぐぐったけどおもしろそう。機会あったら読んで見るよ!
86:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/24(土) 00:11:05.99ID:zImOMMeg0
「わたしの中はお兄さん」
表題これでおk?
87:
>>1です。:2011/09/24(土) 00:13:30.99ID:
w1wpcrku0
>>86
ちょ、おkwwww
ちなみにお兄ちゃんはガチでいます。
中学の時の私のオタクっぷりにドン引きしてたwww
89:
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/09/24(土) 00:21:12.07ID:FPtnp4LP0
面白かったわ
88:
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/24(土) 00:19:19.95ID:zImOMMeg0
自分は「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を思い出してしまった・・・
面白かったよ!
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